ちょっと墾丁行ってくる 3日目

  • 2018.04.06
ちょっと墾丁行ってくる 3日目

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3日目(この記事)

のこのこです。

全身に日焼けをしつつ迎えた3日目、今日が最終日です。
今日はレンタルバイクを飛ばし、墾丁から10km先の街・恆春(ヘンチュン/こうしゅん)へ向かいます。

この恆春という街は、日本でも放映された台湾映画「海角七號(ハイジャオチーハオ)」、邦題「海角七号 君想う、国境の南」の舞台となった街で、映画の撮影に使われた場所が数多くあります。
他にも清朝の頃に築かれた城壁など、小さいながら見どころが満載の街です。

09:00 起床

旅行に行くと最初は気合いを入れて早く起きてみるものの、2日目3日目と経つにつれ起床時間が遅くなる人って居ますよね。僕は正しくそのタイプです笑

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旅のお供に奶蓋綠茶(ナイガイリューチャー/ミルクフォームグリーンティー)を台湾最南端の貢茶(ゴンチャ)で購入。貢茶はここ数年日本にも進出しており、今流行りのインスタ映えする飲み物らしいのですが…ここ台湾では地元のおじいちゃんにも愛されているローカルフードのひとつです。

ちなみに僕は前回の一時帰国時に貢茶ルミネ立川店で何も考えずに台湾貢茶のポイントカードを出してしまい何かイキってる人みたいになってました。皆も気をつけよう…

10:00 恆春へ出発

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台湾最南端の全聯(チュェンリェン/ぜんれん)には、フードコートとトイレが付いていました。

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炎天下の中、ウインカーを出さないおじいちゃんの運転に怯えつつ走ることおよそ20分、清朝時代の城壁の一部・南門(ナンメン/みなみもん)が見えてくると恆春の街に到着です。

10:30 阿嘉的家

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阿嘉的家(アガ・ダ・ジャー/アガの家)は、海角七号の主人公・阿嘉が住んでいた家です。現在は観光者向けに公開されています。

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映画の舞台になった海角7番地の日本時代の住所表記と、阿嘉的家の現在の住所表記が併記されているのが面白かったです。

11:00 出火

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恆春の街から東へ走ること4km、出火特別景觀區(チューフォ・タービエ・ジングァンチュー/出火特別景観区)に着きました。

ここは地中からガスが吹き出しており、そこに火がついて一日中燃えている、という変わった場所です。

しかし出火って…そのまんまやんけ笑

12:00 恆春機場

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恆春機場(ヘンチュン・ジーチャン/恆春空港)は、日本時代には五里亭空港と呼ばれていた台湾最南端の空港で、現在は火曜日と木曜日に台北との定期便が往来するのみの、とても小さな空港です。この日は水曜日だったので飛行機の往来は無く、空港の管理業者を除き人は全く居ませんでした。

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閑散とした待合室ですが、この写真の右側にあたる部分に日本時代の古写真と、この空港の建設に従事した人の証言が掲示されています。証言に依ると当時は「奉事」という名の下に地元の方を徴用し、空港建設を行っていたそうです。

日本統治時代の負の面として、僕ら台湾に関わる人間はこういうことも知っておくべきなのかな、と思いました。恆春空港を訪れた際には是非目を通してみてください。

12:30 海岸線を通り墾丁へ

ここで一度墾丁へ戻ることにしたので、進路を変えて海岸沿いの道へ。

左右から伸びてくる椰子の木の合間から、右手には海、左手には山が見える一本道は正に壮観。前にも後ろにも人影は見えず、ただ海から潮風だけが匂ってきます。

とても眺めの良い道だったのですが、夢中で走っていたので写真を撮ることを忘れてしまいました笑

14:00 墾丁國家公園、社頂國家公園

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墾丁國家公園(ケンディン・グォジャー・ゴンユェン/こんてい…)、社頂國家公園(シャーディン・グォジャー・ゴンユェン/しゃちょう…)は、墾丁の街の裏山にある大きな自然公園です。山道を縫うように走る走る道路からは、墾丁の街とその奥に広がる海を一望することができます。

レンタルバイクが無ければここへ来ることは難しいですが、ここから見える景色は素晴らしいの一言に尽きます。

18:00 關山の夕焼け

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ここ關山(グァンシャン/せきやま)は、墾丁で一番の夕焼けの名所です。

夕焼けの淡い光は地平線まで果てしなく続いており、その光の中を漁船がゆっくりと進んでいます。夕日は地平線に近付くにつれて段々と白から橙色に変わり、そのままゆっくりと西の方向へ沈んでいきました。

遠い昔は、多くの日本人がこの場所から夕焼けを眺めていたのかもしれないですね。

18:30 海岸線を通り墾丁へ

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畑の小道を通りながら、ゆっくりと墾丁へ戻ります。

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夕暮れ後の波打ち際は、多くの地元の人が夕涼みを楽しんでいました。

20:00 墾丁夜市で晩ごはん

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この日は台湾の休日、清明節(チンミンジェ/せいめいせつ)。前2日と違って多くの観光客で溢れていました。

21:00 今日はここまで!

さて、これで今回の墾丁旅行は終了です。

今年、平成30年から遡ること73年前の昭和20年まで、ここ墾丁は確かに日本最南端の地でした。今でも当時の影響は色濃く残っており、我々日本人としては歴史を知る上でも、是非一度は訪れてみたい場所だと強く思いました。

それに、ハワイやセブ島より近く、昼に日本の空港を出れば夜には着けるような近さの所に、こんな素晴らしい場所があるんです。このことは日本では余り知られていないかもしれません。

台湾と言えば台北や高雄が有名ですが、他にもこういう場所があるということを3日間分読んでくださった皆さんに知ってもらえれば幸いです。

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